本事業は、通信インフラ機器のファームウェアやアプリケーションソフトウェアの開発からスタートしました。
お客さまとの長年にわたる信頼関係を築くなかで、車載ソフトウェア開発や交通インフラ開発へと発展し、現在の主力事業になっています。
要求分析・設計・製造・テストを一貫して請け負うことで、スムーズな開発環境を整えています。
Bluetoothを利用したカーナビ経由のスマートフォン操作で、運転中でも電話を受ける・オーディオの再生を行えることなどが特徴です。
車載カメラのFROMデータ開発が主体です。FROMデータは全周囲カメラのViewデータを作成。
また、魚眼レンズで歪んだカメラ映像の補正も行っています。ほかにも、駐車支援システム開発や車載ハードウェアのテストプログラム開発も担当しています。
バス・トラック用TPMS(タイヤ空気圧監視システム)のタグ(送信機)を除く、ソフトウェア開発全般の受託開発と、量産時の出荷前工場検査システムを受託しています。
タイヤやホイール内部に①タグ(送信機)を取り付け、タイヤ空気圧や温度を検知し、車体側の②受信機へ電波で情報を送信するもの。この情報は③ECUを経由して、空気圧が基準外になっているなどの異常が発生した場合は④表示器へ警報を表示します。
ETC路測機やETC予告アンテナ、DSRC路測機などの交通インフラに関するソフトウェアの開発です。
走行中の車両に、交通情報や安全運転支援などの情報を通知するもので、DSRC路測機については無線通信規格であるARIB STD-T75およびT88の実装を含むすべての作業を請け負っています。
Texas Instruments社のEK-EVALBOT評価キットや、Stellarisの販売促進用ソフトウェアの仕様提案および実装を行いました。
また、他社製(米国)のBluetoothプロトコルスタック(Bluetopia)については、日本国側の技術窓口として実装のアドバイスや質疑応答の対処なども実施しています。
走行可能な評価ボードとスマートフォンをBluetoothで接続し、スマートフォン上のリモコンアプリにて評価ボードの走行制御を行うものです。
心拍計のデモアプリを搭載した評価ボードとiPhoneをBluetoothで接続し、評価ボードから受信した心拍数をiPhone上のアプリケーションに表示するものです。